『試験に出ない英単語』を朗読してみた


先日、国連英検(A級, 特A級)を受験してきました。力試し、という意味で受験を決めたのですが、案の定要領が悪く、勉強する時間を確保できませんでした。過去問を買って、1年分の問題を一通り眺めるくらいのことしかできませんでした。

社会人になり、いろいろなことをするようになりました。正直、学生の時にできた類いの「勉強」は最近あまりできていません。とりわけ「試験勉強」のようなものは、仕事上生徒に対しては非情なまでに課すことはあるものの、自分ですることはほとんどありません。

そもそも私は試験勉強があまり好きではありません。目標があれば仕方なくやります。もちろん、試験に合格したら達成感や優越感のような「褒賞」を得られるのでうれしいのですが、機械的で無機質な学習を長期にわたって継続することはなかなか好きになれません(大好きだという人はあまりいませんよね?)。

自分の学習においても、生徒の学習においても、「教材自体がその人にとって面白いと感じられる内容でなければならない」ということを最近よく考えるようになってきました。

 

閑話休題、先日おもしろいと思わせる教材を見つけました。ご紹介します。

 

『試験に出ない英単語』シリーズ(飛鳥新社)

出ない単語

 

試験にはでないであろう場面(絶対に出ませんw)を集めた英単語帳。Twitterアカウントを見つけたので、すぐに買おうと3冊ほどamazonで注文しました。想像以上にweirdな状況の例文がたくさん収録されており、ニヤつきながら読んでみました。

 

この本の特徴はイラストです。千野工一さんというイラストレーターの方が書いているのですが、哀愁だたようシュール感のあるイラストが頭に焼きついて離れません。

 

とりあえず、「朗読してみよう!」と思い、いくつか読んでみました。面白さが伝わりますでしょうか?

 

 

 

 

 

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『出ない順 試験に出ない英単語 出る篇』(飛鳥新社)の裏表紙より

このシリーズは基本下ネタなどが多く、教育現場で紹介できる代物ではありませんが、子供達は(いやいや大人も)、こういうおバカな状況を得てして楽しむ傾向がありますよね。朗読していて、本当にたのしかったです。教材としてイラストがあるのは本当に強みです。

 

とまあしかし、「おもしろさ」といっても人のテイストは実に様々。語学教育でこうした側面を追求できるのは、せいぜいリアルさ(reality, authenticity)といったところでしょうか。我々語学教師はこのリアルさを教室という場に持ち込むことを追求してかなければなりません。では!

 


takeondo
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都内の私立学校に勤務する英語教師(英語科教諭)。学生時代に英語音声に魅了され、英語教師の道へ。とりわけ関心があるのは、英語のプロソディ(超分節音的側面)とよばれるリズム、イントネーションなど。英語朗読、英語落語にも興味があります。 Certificate of Proficiency in the Phonetics of English 2nd Class 趣味:囲碁(四段)、ランニング(ハーフ1時間30分/フル3時間40分)

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